グラブに恋してる。シリーズ(ウィルソン内野手用_硬式 WTAHWP69H)

野球とは違う趣味の備忘録として始めようとした本blog。

 

たった一つ、ジュンケイグラブのキャッチャーミットに関して記述しただけで

一定数の人が来てくれている。

 

意趣替えではないが、

ここはひとつ、手持ちのグラブを全て紹介しようじゃないか。

 

と言っても、YouTubeあたりで紹介しないところに、私なりの矜持があると理解してほしい。

 

 

ひとつ目は、ウィルソン内野手用_硬式 WTAHWP69Hだ。

プロストックステアレザー、タン。

 

 

ウィルソンの硬式グラブは全て鹿児島県阿久根市にある

ケイエスケイ株式会社というところでOEMとして作られている。

Google マップ

 

海沿いにある、ど田舎のオンボロ工場と思うなかれ。

ウィルソン名義では、国内製造分、NPBのプロ用はもちろんのこと、

なんと、MLBのスーパースター達のグラブを手がけている。

 

この動画を見れば一発でわかるだろう。

www.youtube.comMLBにおいて、wilsonのrepとして有名なMr.Asoが!

 

 

ちなみに、このケイエスケイ株式会社。

TVをあまり視聴しない私が

珍しく、毎回録画しているNHKのテレビ番組、『サラメシ』内の1コーナーで

お弁当ハンターに取材されていたこともあるので、そちらも見ものだ。

ぜひ、NHKオンデマンドで視聴して頂きたい。

 

冒頭の海沿いを走る電車の画が綺麗だったなぁ。

 

おっと、話が脱線したぜ。

 

このケイエスケイ株式会社、他にもOEMで手がけているのが

最近、名を馳せているドナイヤだ。

 

詳細は伏せるが、ドナイヤ社長が元ウィルソンであること、

そして、設計、製品がほぼウィルソンそっくりであることから

賢明な読者諸氏は実情の想像がつくだろう。

 

 

 某プロ選手の使用により人気が沸騰しているが、よくよく考えてほしい。

 あれは、メーカーがすごいんじゃない、ケイエスケイ株式会社がすごいのだ。

 

  

いつか、ケイエスケイ株式会社オリジナルブランドを立ち上げてあげたいな。

絶対に人気が出ると思う。

 

また話が脱線したぜ。

 

脱線を繰り返しすぎて、本線に戻って来た気がする。

まぁ、つまり、「ケイエスケイ株式会社で製造される製品は素晴らしい!」

ということ。これだけは紛れもない事実だ。

 

 

前述のサラメシ内でも、かなり高齢のおばあちゃんたちが

年季の入ったミシンで丁寧に製造しているのが見て取れる。

「一縫い」、ひとぬい。

「人が縫う一縫い」

 

人が真心を込めて、ひとてまをかけて、製品を誂える。

これをウィルソングラブは見事に具現化している。

 

私のWTAHWP69Hを見てくれい。

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なお、購入して以来、1年半近く経つが

型付けオイルや保革オイル、汚れ落としなどを一切使用していない。

汚れてもブラッシングのみ。

 

そういえば、昨今、寒風摩擦を見かけなくなったな。

あの、寒空の中、鼻水を垂らしながら上半身裸でタオルをゴシゴシするやつ。

あんなのを現代でやったら、すぐに傷害罪で捕まっちゃうんだろな。

そりゃあ仕方ないよな。俺も当時、「意味不明。」としか思わなかったもん。

 

で、このグラブにはその寒風摩擦だけをしている。

ところがどうだい、見てくれよ、この艶。

 

地方都市のキャバクラのような下品な艶やかさではなく、

控えめしっぽりな艶。

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見事だろう。

ポケットはウェブ下と、薬指下のstaffの「aff」あたりの2箇所で作成している。

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実は、このグラブ、私の手元に来た際に、一度バラしをして

中のグリス具合等をチェックして見たことがあるのだ。

 

その際に、写真を撮っていなかったことが惜しまれるが、

隅まできっちりと丁寧にグリスが入れられ、衝撃緩和の為の

Wパームの革も綺麗に入っていた。

 

他メーカーの大抵のグラブが、いい加減な構造で、グリスも申し訳程度にしか入っていなかったり

入っていても、偏りが酷かったりするが、このウィルソンに関しては

そのようなことが一切なく、私はバラしたことを後悔しつつレースを締め直した。

 

 

そのような「丁寧な製造」が素晴らしいこのウィルソングラブ、

捕球面も完璧。当て取りでも、通常取りでもなんでも来い!

シワの一つも寄らず、どんなアクションにも捕球面が追従して来てくれる感じ。

 

そんなベタ褒めのウィルソングラブだが、唯一、気をつけてほしいのが

耐久性。

 

ウィルソンの硬式グラブには柔らかめのシリアスキップレザーと

硬めのプロストックステアレザーの2種があり、価格的には前者の方が上。

 

私のウィルソンは前述の通り、プロストックステアレザーだ。

つまり硬めの方。

 

硬めと言うと、「むむ。。」と一歩引いて身構えられてしまうかもしれないが

そんな事はない。

 

他社に比べたら素晴らしい革質で惚れ惚れするほど。

実際にハメて見てほしい。硬いなんて感じないから。

 

 

けれども、高校球児が3年間使えるか?と耐久性の面から聞かれたら

答えは否、だろう。

 

 

私のような趣味人のおっさんが酒をなめつつ、革を愛撫し

たまのプレイに使う。そんな用途には完璧だ。いや、完璧以上だ。

 

ただ、名前だけで6万近くもするグラブが多い昨今。

そんなのに手を出さずに

セール時期を狙って、1年〜1年半ごとにウィルソングラブを購入する。

(私が買ったのも3万ちょい)

 

そんな方法もアリかと思う。

まぁ、人それぞれだけどね。

 

 

 

最後に、

*グラブは名前で買うな。本質を見極めろ。

OEMをきちんと調べろ。「どない」言われてもねぇ。

 

 

 

あ、俺はレースの端っこはこのような処理をしないと嫌なタイプ。

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ではまた!